114回医師国家試験/(^o^)\オワッタアアアアアアアア
②
僕がやった勉強内容について書きます。スケジュールは別記事メインに書きます。
あと、それについて補足とか。
※僕はメック主体だったので、メック以外の人はあまり気にしないでください。
別にどの予備校だから落ちるということはなく、自分が選んだものをやることが重要だと思います。
というかこれだけは言いたいのが、今年的中した問題があるからといって、次の年も的中率が高いわけではない。どの媒体でもそうなので、自分の選んだものをやってください。合わないなら早めに切ること。
・卒業試験の勉強(大学間での差が大きいです。僕の大学はメジャーはクエバンから出ず、マイナー系はクエバンが有効なものがあったり、、、という感じでした。)
※MECの臓器別、マイナー、産婦人科では★印ついているやつ(解説されるやつ)とついてないやつ(触れないやつ)があります。
1週目の段階では★はやるべきですが、ついてないやつを無理にやろうとはしないでください。僕はそれで理由をMECサーチで調べたりして、かなり時間がつぶれました。
というか◦つけすらしてないものもありますが、ビデオ見終わった段階でやってもあんま覚えてないなぁっていう感じです。
後述のクエバン勝った人は、そっちに取り掛かるのをお勧めします。
あと、全体的な問題演習について補足。MECサーチはわかりやすいものもありますが、説明が非常にシンプルなのも多いです。
QB勝った人は、QBオンラインで問題検索して解説見た方がいい。
・MEC臓器別講座(メジャー)
ご存じWTR先生です。優しい口調で語りかけてくれます。
知識が抜け落ちてしまっていた部分が多かった僕にとっては非常にわかりやすかったです。
・MECマイナー
眼科がTKHS先生?僕は普通~やや良いと思います。
耳鼻科は名前忘れました。が凄く見ててわかりやすかったです。
泌尿器はWTR先生?ふつう
整形外科は・・・ねぇ・・・個人的にはやんなくてよかったというか、後述のまとめてみたとクエバンの方が良かったなぁって思います。時間を無駄にしたまではいきませんが、他人にお勧めしなかったです。そのためかは知りませんが、先生が僕の受けたときと変わったっぽいですね。改善された?かは知りませんが、少なくともひどくなることはないかと。
放射線科はMMのKYSW先生だったらしいです。見てないことを本番1週間前に気づきました。知り合い曰く良かったらしいですが、今はどの先生か不明
皮膚科、精神科は御存じKSR先生。
全体的に非常にわかりやすく、イメージしやすいような講義で楽しかったです。
しかし、これ受けてQB解いて思ったのは、これだけじゃ不十分だなぁってことです。
どちらかというと、基礎を固めるという意味では有用だったと思います。
(皮膚科はやや充実)
MMのマイナーは結構評判良いです。MEC勢いでそっちに切り替えた人もちらほら。
僕にはそんなお金の余裕なかったし、時間も限られてたのでMECとQB主体です。
・MEC小児科
これもKSR先生。皮膚科、精神科に同じく面白く分かりやすい、イメージ残りやすいが、これやった半年後に卒試のためにQBを初めて開きましたが、1週目問題でもわからないものが多くて泣きそうになりました。
これは足りないなってはっきり言えますが、今は先生変わったんですかね?
直前期にMMのテキスト見せてもらいましたが、どちらかといえばメック勢いで小児科をもっと得意になりたいならMM(もしくはmedu4)をお勧めします。
・MEC産婦人科
ENMT先生。僕は一目ぼれしました。わかりやすかったですが、子供がいらっしゃることを知り、ぼくの恋は始まる前に終わりを告げました。
分量多いですが、産婦人科の問題を解くうえで間隔をつかみやすいなって思います。非常に良かった。
・MEC救急
KSR先生。わかりやすい。けど、少し足りない・・・
小児科同様、もっと得意にしたいならMMかmedu4
※ちなみに112回の経鼻エアウェイかなんかを禁忌とされた問題でかなり多くの人がドボーンされてますが、これは先輩に聞いてみたところ、MMでの救急講義でエアウェイを非常に強調されたことによるとか。
たしか必修だったと思うので、素直に気管挿管じゃね?ってあまり考えずに僕は選びましたが、実際にエアウェイ強調されて、本番のような緊張が加わったらそりゃ選ぶ人も多いのは納得です。そのため、僕はMM単独はあまりお勧めしません。
つまりMEC+MMもしくはmedu4+-MECなのかな。medu4受けたことないからわかんないや
・MEC中毒
公衆衛生のTKHS先生。
分かりやすかったというか、どういう風に覚えようかなっていう方針をつかみやすくて良かった。
・MEC公衆衛生(講義、問題)
多分公衆衛生講義の中で一番わかりやすいと思う。
問題もそうでしたが、TKHS先生の突っ込みを入れた解説や、イメージのしやすい説明は非常に受けてて楽しかった。今は400問中50問?が公衆衛生と言われてるっぽいけど、この先生の講義を受けて「400問全部公衆衛生がいいなぁ」って思うくらい、公衆衛生が好きになった。問題講座とのタイムラグはあるが、その代わり、講義した内容でアップデートあった内容の資料配布がネット上であるので、これもうれしい。
MMの公衆衛生のテキストを見せてもらった時、何個か間違いを発見しました。(禁忌とかに影響はしないので、些末なものか。)しかし、CBT前に受けた記憶では、MRNG先生の説明は聞きやすかったと思います。
MEC勢が受けた方がいいのはMECの方かなぁ。難点を上げるならば講座の数が多く、ある程度計画的にやることをお勧めします。あと、講義の講座が来るのが、夏休み前。問題の講座が来るのが夏休み後なので、この時間差が気になり「問題解きたいなぁ」って思う人は他にしても問題はあまりない。
時間内なら思い切ってMMかmedu4か。
・クエバン
メジャーは結局1週目問題を2周。
マイナーもだいたい同じ(放射線科やってない)
産婦人科は1週目問題1回。(これはMECの方でガチガチにやったので、あまりやんなかったです)
公衆衛生は買いましたが、予想問題も使いませんでした。MEC使いましたが、QBやる時間がなかったです。
必修 全部の問題2周しました。予想問題は1週です。時間なくて
全てに言えることですが、まとめてきな表は目を通し、これが鑑別点、これが類似点という風に覚えていくことが大切です。当然ですが、答えを覚えるのではなく、外れ選択肢は一般問題ではなぜ否定したか、臨床問題では否定した理由と共に、どんな疾患を想定してひっかけてきているかを意識してください。(それが問題の疾患と、ひっかけの疾患の鑑別点となりうるので。)
これを1週目問題の1回目からやってください。最初解けないのも、あまり鑑別疾患上げられないのも、大勢の学生がそうですし、勿論僕も例外ではなかったです。
うーん、、、と考えて解いていくことが大切だと思います。積み重ね。
・レビューブック
必修と小児科は買いました。
必修はまとまった本がほしかったことから。
小児科はMECだけでは不十分に感じたので、まとめるために買いました。
・MECサマライズ
大好き
ただ見ればいいというわけではないです。
KSR先生がどういう風に解いているか、どう考えたらよいのかとしっかり理解することが大切です。
あと、覚えた方がいい内容は隅々まで覚えるようにすること。掲載問題は余裕あればQBオンラインでも。
(問題の下に○×形式でも参照元の問題番号がありますが、それもすべて解きました。)
正直これを徹底してやったこともあって、成績にブーストかかったと思います。
(僕は少しだけ覚えきれないところがあり、若年女性にためらいなくメトトレキサート突っ込んで、禁忌判定待ちです。大丈夫だといいな)
・MEC直前講座、必修”予想”講座、ラスメ
サマライズ含め、これらから的中問題結構多かった印象。
サマライズを完成させる、サマライズ以外で重要なものを抑える意味では、サマライズをガチガチにやってからだと結構知識がつきます。
(ラスメ、僕の大学の隣の件にKSR先生来てて、同期の中で言った人もちらほら。僕はネットです。風邪ひきたくないのと、ビデオ講座1回あたり2時間くらいかかるので。。。)
・公衆衛生プラス
受けて良かった。TKHS先生ではなくWTR先生というか僕が間違えてなければ、こっから似たような問題が計算で出たので、良かったのひとこと。
4コマで、
・まとめてみた
これはCBTの時にメインに使ってましたが、臓器別の講座で不安なこととか、知識をまとめるのに使ってました。良かったです。特に精神科が改訂されましたが、僕はこれを特にお勧めしたい。
・直近3年分の過去問
全部1周してTECOM④を解いたら成績上がりました(*'▽')
結構本番でも過去問通りだなぁとか、これ過去問にあったから禁忌じゃなくてやっていいやつだな、と思った。
僕は卒業試験に必要な教科だけしか解いておらず、あとはサマライズで触れたものもみたことあるな~程度で12月を迎え、(といてないのってやばくね?)と思って年末年始の10日間くらいで全部解きました。強いていうなら、これある程度勉強進んでる人なら夏休み、僕レベルであれば秋には解いてた方が良かったな、と思いました。
(あまり遅くに解き始めるとメンタルやられかねないので、遅くならないように)
※よく「3年分の研究を行え」を言われます。
最低限は問題と解説を読むこと、間違えや自信ないものは解き直すくらいだと思います。(ただし、メディックメディアのやつをお勧め。後述)
もっと深く潜るなら、例えば
・文頭の主訴に対して何を鑑別するか、どういう検査が必要か、検査での鑑別点は?
・この手技、疾患などは前の回に出たな・・・前回はこういう風な出題で、今回はそれを変えてこういう感じで来たか。。。という風に解釈していく。(ドレーン抜けの問題が112、113回に出てましたが、まさしくこれです。他のブログに詳しく書いてあるので、そっち調べてください。)
・この疾患にこういう症候があるけど、ここは一般ではこういう風に問われているなぁという解釈(イヤーノートが結構使えそう)
という感じですかね。僕は不十分だと思いますが、一応これができるようには努力しました。
僕自身は解いて、解説をしっかり頭の中に入れました。
MM社の問題は解説が詳しく、それを解いてから読んで理解するというのが最低限だと考えてます。
あと、イヤーノートで該当疾患をサラッと呼んだのも、ある程度は理解が進んで知識も付きました。(時間結構かかった)
MECサーチだけだと、解説少ないのであまりお勧めしない。
また、ネットで見れるmedu4だけでも同様。
medu4の過去問解説的な講義があったと思うけど、medu4勢ならそっちの方が分かりやすいと思う。
MECの過去問解説は見なかったです。時間なくて。
・模試7回(テコム、メックすべて)
MMもしは前年の評判は最悪だったため、受けすぎても復習できないなって思ったのもあって受けませんでした。知り合い曰く良問だったそうです。
MEC模試は冬がそこそこ難しいなって思いました。結構勉強になった。
…それ以外は復習してないので、わかんないっす。でもTECOMで胸膜中脾腫関連の問題の的中があったのは覚えてました。
・やんなかったもの
MECの講座のうち
・治療薬→知り合いが受けたがあまりいい表情してなかった
・症候学→評判良い。けど、時間なくて
・画像診断→上に同じ
・必修”対策”講座→24コマも直前期に見るのも一苦労だし、掲載問題がQBより5百問くらい多いわりに、臓器別同様、全問解説してくれるわけではない。つまり、これはかなり時間かかるので、QBとReviewbookにしました。
・放射線→時間なくて。というか僕のとってるコースは6コマですが、今は先生が変わって3コマなのかな。この先生もぼくのタイプですが、結局巡り会う運命ではなかったようです。
・その他(やったものの中に入ってないやつはマジで何も見てないっす。)
その他いろんな人がやってたやつ
・究極マップ→medu4勢は必ず取るべき。MEC勢は必要なのか?というか、直前期よりも5年→6年に移行する時期にとるのが結構いいんじゃないかって思う。
ツイッターでとる人めちゃくちゃ多かったので、僕もその情報を聞いて心が揺らぎましたが、その情報を聞いた段階で3年分やってなかったのでやめました。
あと、Medu4を受けてきた人には総まとめになるもの(そういう風なカリキュラムの構成だと思う)ですが、MECならサマライズを完璧にする方を優先した方がいいと思います。とるなとは言えませんし、メリットがないわけではないのですが、無理にとることはないです。
心が揺らぐサマライザーが多いと思いますが、実際受けなかった僕でもそこそこの点数は取れるので安心してください。そのかわりサマライズをじっくりやってました。
・QB公衆衛生
MEC勢なら公衆衛生(TKHS先生)とプラス(WTR先生)の周回で十分です。
あと、ノートは作ってました。直前3週間は殆ど作ってませんが、サマライズを軸にしてやってました。なぜならそれまでまとめてなかったのと、臓器別講座の本が重かったからです。講義でわかんないやつと、掲載問題をQBオンラインで開き、そこでわかんないやつ、覚えた方がいいやつをまとめてました。
直前ぎりぎりで作るのはやめた方がいいよ。だってじかんかかるもん
補足程度にとどめること
覚えている限り以上。
ちなみにクエバンは必修以外は1週目問題だけで十分です。
補足:もう余裕ありすぎワロタwwwって人
QB1週目以外を解く
YNの確認
内科の認定医だっけ?専門医だっけ?の試験問題を解く
QBのYNに付属するトピックスにも目を通す
くらいなのかな。僕はYNは3年分以外確認してないので、実質上記の4つはすべてやってません。